
先日大阪市内のバラカさんからアフリカのあれこれを少しだけ仕入れてみました。
そのうちのひとつがキテンゲでできた扇子です。京都の扇子屋さんで作られているということです。ニッポンxアフリカのコラボですね。
キテンゲ扇子(共布のケース付き) ¥3850(税込)

私は別のこの生地を使って、アーティストさんに日傘を仕立てても らっています。出来上がったらご紹介しますね。

第一週の3,4,5,6日がお休みになります。
また、12日(日)も臨時休業です。
申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
エスペーロ能勢の営業カレンダーは、ホームページのトップページにあるカレンダーのアイコンからご確認いただけます。http://espero-osaka.com/
よくわからない時にはどうぞお電話をください。080-3764-7905(斎藤)です。

インドのセントメリーという生産者団体から来ます。セントメリーは、インドのグジャラート州のスラムに暮らす女性たちを支援しています。この商品を買うことはスラムの女性たちの仕事づくりにつながります。
ミラー刺繍は、砂漠の中でも存在を知らせるためとか、悪いものを反射させる魔除けの意味とか、言われます。
このクジャクのデザインよいですね。+peace という言葉が光ります。
ミラー刺繍ペンケース ¥2200

16名の参加者で映像を観ながらお話を聴きました。いろいろ興味深いお話があったのですが、私が心に残ったのは
「ある時に患者数が大きく減少する時期があって、なぜかと思ったらケシの収穫時期だった」。違法のアヘンですがお金になるので栽培する人が多いのだそうです。
「ISIS(イスラム国)系のテロリストはシーア派を攻撃対象にするのだが、ハザラ族はほとんどがシーア派で顔がモンゴロイドなのですぐにわかる」それって理不尽な狙われ方だなあ。

参加者の中に飛び抜けて若い女性がいました。大学で看護学を学んでいて将来は国境なき医師団に参加したいと思っているUさんです。彼女の質問は「将来、国境なき医師団に参加するために大学生の時にやっておいた方がよいことは何ですか?」。とても明確な意志と質問で感心しました。それに対する佐藤さんの答えは「語学、とくに英語とフランス語はできたほうがよい」「看護師というだけでなく手術室看護師とか助産師とか何か+アルファを持っていた方がよい」。なるほどなあと思いました。

佐藤さん、ありがとうございました。みなさん、ご参加ありがとうございました。

エスペーロ能勢ではとくにフェアトレードイベントは行わないのですが、次のようなお楽しみを準備しています。
①シサム工房からの服袋
毎年人気の服袋です。税込11000円ですが、実際には3倍の価格内容です。
(写真はシサム工房さんより。イメージです)
②アフリカ雑貨
これまではアジア雑貨が多かったのでアフリカの物がほしいと思っていました。 先日バラカさんで試しにいくつか仕入れてみました。色鮮やかなキテンゲ布、バンダナ、キテンゲ布の扇子、アフリカフェ、イリンガバスケットなどです。
ぜひ見にきてくださいね。
ときどき「雑貨を見るだけでもよいですか」と遠慮がちに来られるお客様があります。もちろんです。カフェも併設していますが、私たちの中では「フェアトレードショップ」が一義的な存在です。商品が売れれば、新たな注文ができます。少しでも多く販売することがフェアトレードショップの使命だと思っています。

バングラデシュは中国に次ぐ「世界の縫製工場」と言われるほど、グローバルアパレル産業の生産地です。
しかし、その現場では、低賃金、長時間労働、安全でない労働環境など多くの問題があります。2013年にダッカ郊外のラナプラザビルが崩壊して1000名以上の犠牲者を出した「ラナプラザの悲劇」は世界に大きな衝撃を与えました。
この映画は、そんな現場で声をあげる女性たちの物語です。組合をつくるために立ち上がるリーダーのシムがほんとうに勇気があってすばらしい。このチラシの女性たちの表情を見てください。迫力ありますよね。監督も女性です。
そういう状況に対して、フェアトレードの現場では、公正な賃金が支払われ、労働時間や労働環境もフェアな基準が守られています。
5月は世界的に「フェアトレード月間」。フェアトレード月間にふさわしいこの映画をぜひ観てください。
東京は岩波ホール、大阪はシネリーブル、神戸は元町映画館でやっています。

いろいろなデザインから店長の私が好きな柄を選びます。どれだけキリンが好きなんだか(笑)
羊柄の中には必ず1匹寝ころんでいる子がいるのがかわいいです。
ペンケース¥1540 メガネケース¥1430 コインケース¥1430
いずれも1点ずつです。

エスペーロ能勢は、忙しかった昨日とは打って変わって、連休明けの平日を絵に描いたように、お客さんの少ない一日となりました。
それでも、来てくださったお客様は静かな店内でゆっくりとランチやお茶やお買い物を楽しんでくださいました。静かに過ごしたい方はこんな日がおすすめです。
時間ができたので、テリーさんはめだかの水替えを、私はハーブ園の草取りをしました。雑草だらけで、ハーブがどこにあるのやら、わからない状態だったからです。
ちなみにハーブと雑草の違いは、食用や薬用に使用できるものをハーブと呼ぶそうです。
雑草を抜くと、ハーブの姿が現れてきました。いちばん元気なのはミント。ほかに、タイム、オレガノ、ローズマリー、カモミール、コーンフリー、ラベンダーなどがあります。
きれいになるのが嬉しくて、さらに奥の方へ進んでいくと、きゃ~、またヘビに遭遇しました。ああ、このヘビはここの主のようです。
草取りができるこんなゆっくりした日も、たまにはよいですね。