
16名の参加者で映像を観ながらお話を聴きました。いろいろ興味深いお話があったのですが、私が心に残ったのは
「ある時に患者数が大きく減少する時期があって、なぜかと思ったらケシの収穫時期だった」。違法のアヘンですがお金になるので栽培する人が多いのだそうです。
「ISIS(イスラム国)系のテロリストはシーア派を攻撃対象にするのだが、ハザラ族はほとんどがシーア派で顔がモンゴロイドなのですぐにわかる」それって理不尽な狙われ方だなあ。

参加者の中に飛び抜けて若い女性がいました。大学で看護学を学んでいて将来は国境なき医師団に参加したいと思っているUさんです。彼女の質問は「将来、国境なき医師団に参加するために大学生の時にやっておいた方がよいことは何ですか?」。とても明確な意志と質問で感心しました。それに対する佐藤さんの答えは「語学、とくに英語とフランス語はできたほうがよい」「看護師というだけでなく手術室看護師とか助産師とか何か+アルファを持っていた方がよい」。なるほどなあと思いました。

佐藤さん、ありがとうございました。みなさん、ご参加ありがとうございました。