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3月18日(金)フェアトレード・マルシェ 1日目  the first day of Fairtrade Marche
2016/03/18(Fri) | イベント | page top↑
510キッチン きょうから3日間「みのおフェアトレードの会楓」は箕面市内の住宅街にあるカフェを借りて「フェアトレード・マルシェ」を開催しています。きょうはその第一日目でした。

マルシェワゴン
ウッドデッキに置かれた木製のマルシェ・ワゴンは楓の代表である三浦さんの手作りなんですよ。すごいでしょう。木 の車はほんとうにくるくると回るので移動も簡単なのです。ワゴンの上からカルナーの会さんの象や鳥をハンギングしたらますますかわいらしくなりました。この象や鳥さんたちはタイのチェンマイでストリートチルドレンだった子どもたちが「こどもの家」に救済されて学校へも行くようになり、自立のためにクラフトを習って作ったものたちです。



今回のマルシェのきっかけはレンタルカフェ「510キッチン」さんからのお誘いでした。楓はこれまでワークショップや物販のイベントはやったことがありますがカフェスタイルのイベントは初めてでした。お誘いをみんなに打診したところ、おもしろそう、できるかな、やってみよう、とんとんと話が進み、メニューもエスニックランチ、ドリンク、ブラウニー、バナナの包み揚げ、と決まって、一度前もって実際のキッチンでリハーサルも行ないました。

エスニックランチ 今朝は慣れないことでちょっとどきどきものでしたが、お昼頃からグループでのお客さんや友人や地元のお客さんが来てくださって用意した20食のランチがほぼ完売しました。大阪大学のフェアトレード団体Promeのメンバーが盛りつけやホールを手伝ってくれたので、カフェがぐんと若返りいい感じでした。お客さんが「大学生さんが一緒にやっているのがいいですね」と言ってくださいました。


ワンプレートのエスニックランチにはフェアトレードや地元産の食材が使われています。スパイスやレーズン、砂糖、オリーブオイルはフェアトレードのものですし、お米は能勢の有機減農薬米、青菜は「菜の花プロジェクトみのお」さんが栽培した無農薬野菜です。私が担当した「テンペゴレン」はインドネシアの大豆発酵食品なのですが、みなさん「これはお肉?」と聞かれるのがおかしかったです。本当にお肉の感じなのですが実は大豆なのです。メニュー1


これらの食材を丁寧にメニューにしてくれたのはPromeの学生さんです。メニューもおしゃれで一見の価値がありますよ。



あたふたとしていて写真を撮り忘れたのですが、ブラウニーとバナナの包み揚げもおいしいのでお茶タイムにぜひ召し上がってみてください。ブラウニーはフェアトレードのココアを使っています。バナナもフィリピンで無農薬栽培されているフェアトレードのバランゴンバナナです。



マルシェ・雑貨コーナー 雑貨・食品コーナーにもたくさんお客様が来てくださいました。今エスペーロは実店舗がないので、こういう機会にフェアトレード商品に触れてお買い上げいただくととても嬉しいいです。「お洋服はないんですか?」というお客様の声に応えて、きょう夕方マネキンと洋服を取りに行きました。明日からは洋服も少し見ていただけます。


雑貨コーナーの隣には「カカオ・ハンドマッサージ」のコーナーがあります。インドネシアのフェアトレード・カカオをパウダーにして粘土の粉、アロマなどを混ぜてスクラブにします。こちらはアロマ・セラピストのゆきさんが丁寧にやってくれますので気持ちがいいですよ。約15分間で500円です。お試しの価値あり、です。



心配なのは明日のお天気だけ。雨の中でも来てくださる方、よろしくお願いします。ちなみにランチは限定20食ですので、メール(info@espero-osaka.com)かフェイスブックでご予約いただくこともできます。
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