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5月15日(日)PEACE MARKETのせ 
2016/05/16(Mon) | イベント | page top↑
PEACE MARKETのせチラシ表「PEACE MARKETのせ」はさわやかな五月晴れに恵まれました。いつもは静かな里山が多くの人でにぎわいました。



朝早くから浄るりシアターでは50近くの店舗が出店準備。始まりの10時半には野外ではおいしそうな匂いが漂い、ステージでは魅力的なライブが始まりました。



なぜPEACE MARKETなのか。きょうのプログラムから抜粋します。

「この催しは、野瀬町内の高齢者住宅に住む93歳の清洲辰也さんが『孫や次の世代に戦争のない平和な世界を残したい』と呼びかけた一枚のチラシがきっかけでした。学徒出陣で出兵し、敗戦後半年の捕虜生活を経て帰国し、瓦礫となった大阪の地に立ったとき『二度と戦争をしてはならない』と決意したと清洲さんはいいます。清洲さんのよびかけから、まずは暮らしの場で住民が国や行政に頼るだけではなく、だれもが安心し、助け合って暮らせる平和な町や村をつくりたい、そう考えたわたしたちは、心と物と夢が行き交う市場、出会いと語らいの場を開こうと思いました」




ピースマ3私はこの魅力的なフライヤーが多くの人を呼んでくれたと思っています。この絵のような平和な世界にだれもが住みたいなあと思うことでしょう。エ スペーロの隣のブースは「シリアンハンド」の人たちでした。シリアからの留学生や社会人や家族の人たち。アレッポのせっけんや手工芸品を売ってシリア難民への寄付にあてるということでした。テレビでは暗いニュースばかりですが、彼らはとっても明るくて愉快で すっかり打ち解けておしゃべりしました。

ピースマ2







ピースマ1 お昼はバリ島のナシゴレンを食べました。能勢地場産のソーセージやはちみつやピザもありました。ステージもアフリカ、ラテン、カントリーなど充実。




バッジ
憲法カフェやジュゴン保護センターやシリア、パレスチナなど人権のブースも見られました。フェアトレードはもとより平和を目指す貿易ですが、きょうは私は胸元にこのバッジをつけてアピールしてきました。


おまつりイベントはいろいろありますが、ただ楽しいだけではない、平和や人権に目を向けるものがもっとあってもいいと思います。そういう意味できょうのPEACE MARKETは少し遠慮気味ながらも「平和・人権」への思いをアピールし共有できたのではないかと思います。


5月の初めから続いたエスペーロのイベントもここでいったん休憩です。忙しかったけれども楽しいフェアトレード月間でした。
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