
箕面市国際交流協会のコムカフェでは日替わりでエスニックな各国ランチが提供されています。箕面市近辺に在住する外国人がシェフです。コムカフェは彼らの活躍の場所であると同時に私たちが各国料理を楽しめるカルチャースペースともなっています。
http://commcafe.org/明日6月17日(金)はコブさんのタイ料理。コブさんのタイ料理は定評があっていつも人気です。

みのおフェアトレードの会楓ではこの日のランチにコラボしてタイか らのフェアトレード商品を販売させてもらうことにしました。

タイと言ってもバンコクなどの大都市ではなくて、ラオスやミャンマーとの国境地帯(北タイと呼ばれる地域)からの商品です。この地域ではカレン、アカ、モン、ラフ、リスなどの山岳少数民族が多く住んでいますが、国籍が取れない、タイ語が話せない、伝統的農業ができない、麻薬に絡む民族対立など様々な原因から、難民となったりストリートチルドレンが生まれたり しています。

そんな中で彼らが作る伝統的なクラフトはどれも素晴らしく、厳しい生活の中で貴重な現金収入となっています。今回はシャンティボランティア協会(SVA)のフェアトレード部門クラフトエイドさんのクラフトと箕面市を中心に北タイのストリートチルドレンを支援するカルナーの会さんのクラフトを販売します。フェアトレードの商品を買うことが彼らの自立を支援することになります。

いずれもカラフルで民族独自のカルチャーを感じさせるすてきなクラフトです。どうぞタイ料理を楽しみながらクラフトも見てくださいね。