3月16日(木)第3世界ショップ展示会 fairtrade exhibition
2017/03/18(Sat) | イベント | page top↑
20170316第三世界ショップ展示会第3世界ショップの展示会があって東京へ行ってきました。いつもモノレールの流通センター前にある倉庫を会場として行われます。倉庫なので少々寒いのですが、会場が広いのでたっぷりとディスプレイしてあってゆっくり見て回れます。




今年のテーマは「競創」。競って相手を蹴落とす「競争」ではなくて競って創造する「競創」。効率化優先の第一次近代社会はすでに行き詰まりを見せている。国と国とが競争するのではなく、互いに切磋琢磨して国境を越えた第二次近代社会を創ろうというのが第3世界ショップの考え方なのです。
学習会
今回の展示会でも第3世界ショップが協働してビジネスを展開するカンボジア、 フィリピン、台湾からのゲストが来日して学習会が開かれました。



 
林和春さんと湾の林さん(はやしさんではなくりんさん)は農薬を使わない烏龍茶つくりをしています。一度は日本の貿易会社で働いた林さんですが(そのおかげでとても日本語が流暢)両親の真摯なお茶作りの姿を見てそのあとを継ぎたいと思ったそうです。そういう林さんもお話を聞くととても誠実な人柄がわかります。実際に淹れてくださった烏龍茶は丸く甘味のある美味しいお茶でした。もうじきエスペーロにも入荷します。

再会
第3世界ショップでは1年に何回かアジアで国際会議を行います。現地のメンバーと同じテーブルで社会貢献ビジネスなどについて語り合うの で、スタディツアーではなく国際会議と呼んでいます。インドネシア、カンボジア、ミャンマー、台湾、フィリピンなどです。私は数年前にインドネシア、昨年は台湾の国際会議に参加しました。今回台湾会議の時のメンバーに再会して旧交を温めました。背の高い男性はフィリピンのシャピイという団体のニールさんです。シャピイはニールさんのご両親によって始められました。内戦が続いたミンダナオ島で女性のための仕事作りとしてバナナやコゴンやアバカの材料で紙をすき、押し花をほどこしてカードやカレンダーを作っています。エスペーロでも人気の美しい押し花カードです。

小柄な女性は台湾の地方都市で農業をしながらドキュメンタリーフィルムをつくっている陳さん。大企業に勤めていたのをやめて農薬を使わないでお米や豆を作っています。

写真には写っていませんが、カンボジアからのデンくんは若いながらもカンボジアでのカシューナッツづくりの中心メンバーです。特産のカシューナッツをそのまま売るだけではなくカシューナッツバターに商品化して売り出そうとしています。

彼らに共通するキーワードは「地方」です。都会ではなく地方で何かを起業していく。それはエスペーロがある能勢にも通じます。何もない田舎と言われてきた地域に実は可能性があることを彼らは教えてくれます。

試食プレート お昼は第3世界ショップのスタッフ特製の美味しいランチでした。カレーの壺やチャツネやナッツやオートミールなど、いずれも第3世界ショップの商品である食材が使われています。どれも美味しかったけどこれぞ!と思ったのはチキンの唐揚げにチャツネのソースをからめたものでした。いつかエスペーロのカフェでもメニューに入れたいと思います。


そんなこんなで、楽しく美味しく実のある展示会でした。写真を撮り忘れましたが、おなじみ山羊革のペンケースや財布、ミラー刺繍のバッグやポーチなど、たくさん仕入れましたのでどうぞお楽しみに。


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