
フェアトレードは、発展途上国の貧困問題を解決するひとつの方法として、途上国の産品を適正な価格で継続して買い取る貿易のしくみです。
欧米諸国に比べて「フェアトレード後進国」と言われる日本でも、近年フェアトレードがだんだんと知られるようになってきました。中学校の英語教材に取り入れられたり、大学のセンター試験問題に組み入れられたりしています。

フェアトレードを題材にした児童図書もあります。『チョコレートと青い空』 。ぜひ読んでみてください。
同じ買い物をするなら、だれもが幸せになれる買い物をしたい。それがフェアトレード。フェアトレードは「買い物で国際協力」と言われます。
だからと言って、フェアトレードはチャリティーではありません。「かわいそうだから買ってあげる」のではなく「対等の立場でよいものを買う」。当然品質も優れたものが要求されます。5月のフェアトレード月間の間、ぜひいろいろなフェアトレード商品を手に取ってみてください。

12日(土)はぜひ箕面市国際交流協会へ遊びに来てください。なお、それにともない、申し訳ありませんが、能勢の店舗は臨時休業となります。よろしくお願いいたします。