

私はいつもこのピースマーケットのせが始まったきっかけに感動します。今年95歳になられる清洲辰也さんが、ご自分の過酷な戦争体験から「二度と戦争をしてはならない。若者の未来を奪ってはいけない」という思いを能勢町内に配達される新聞の折り込み広告にされたのです。それに心動かされた能勢町民の有志が「能勢から平和を発信しよう」と、このおまつりが始まりました。

ガラス越しに見える野外ステージが気になって何度もブースを抜出して観に行きました。草の根の実力派アーティストがいずれも 素晴らしかったです。川口真由美さんの歌声を初めて生で聴くことができました。かっこいいです。これぞプロ

この国を守るために 軍隊がなくてはならないとしたら 軍隊がなくては滅びてゆくとしたら 滅びてゆこうではないか 私たちはどんなことがあっても 戦力は持たない 私たちはなんと言われようと 戦争はしない
この国をまもるために 核兵器がなくてはならないとしたら 核兵器がなくては滅びてゆくとしたら 滅びてゆこうではないか
軟弱ものと笑うがいい 非暴力で滅びた国があったと かで滅びた人々がいたと 愚かにも滅びていったと
この国を守るために 戦争をしなければならないとしたら 戦争をしなければ滅びてゆくとしたら 滅びてゆこうではないか
憲法9条が歌われているし、覚悟を持って核兵器も原発も捨てようという心意気がよいです。CDを買いました。

フードストリートも楽しかったです。私はインドネシアのお弁当を買いました。ナシクニン(ターメ

この日初めてピースマーケットのせに参加したという方が「とてもよい雰囲気ですね。ゆったりとした会場で空気もよいし」と言われていました。ほんとうにそうだと思います。駐車場も無料だし、こんなにゆったりのんびりと過ごせるおまつりは町ではなかなかできません。

そんなこんなで楽しくおまつりは終わりました。私は楽しむばかりでしたが、実行委員さんたち、当日のボランティアさんたち、ほんとうにお疲れさまでした。リラックスのあまり自分では写真を1枚も撮らなかったので、坂本洋さん、筒井百合子さん、西川友紀子さんの写真をお借りしました(クリックして拡大してごらんください)。