
4月の「屋根裏シアター」でこの映画をやった時には、3日間で30名の方が観てくださる記録的な映画会となりました。その時に観た人が8月に能勢町のホールを借りて上映会をされました。文字通り種がまかれたのです。
箕面市でもこの映画をやりたいね、という意見は当然のように沸き起こり、折しも 毎年恒例の「みのおピースフェスタ」の計画を決める時でしたので、実行委員会で提案して全会一致で決定しました。

グリーンホールには広いホワイエがあるので、ここを利用してフリマやカフェやライブをやって楽しいフェスタにしたい。映画会を超えたフェスタにしたい。

エスペーロ能勢もブースを出してたくさんのお客様に来ていただきました。


朝鮮舞踊「Narusae」さん。
川口真由美さんの歌から元気をもらう。

映画は多くの観衆を魅了しました。2回目の上映終了後には会場に拍手が湧きおこったそうです。だれでも平和を望んでいる。だけどその平和の作り方が問題。軍隊を持って他国を打ち負かすのではなく、軍隊を持たないことで軍事費を教育や医療にまわして国民をハッピーにする。他国の脅威があった時にはとことん外交力を使う。国連、国際法、ヨーロッパ諸国に出かけて各首脳に会い味方につける。コスタリカの政治家は冷静で賢明だったと思うし、その政治家たちを支持した国民の平和を愛する精神性がさらに称賛されるべきだと思う。今コスタリカは貧富の格差や麻薬の問題など困難な問題も抱えているけれども、これまで何度も困難を乗り越えてきた国民性で克服していくことでしょう。次は、私たち自身がコスタリカの知恵をどう日本で活かしていくかですね。
写真の何枚かは友人たちのフェイスブックからいただきました。