
愛らしいアニマルたちはケニアからやってきます。ケニアで菊本照子さんが代表を務めるSave the Children Center(SSC)では、マトマイニ・チルトレンズ・ホームという孤児院の運営や有機農業の他に陶芸、織り、工芸などの職業訓練を行っています。孤児やストリートチルドレン、シングルマザーなどが自立して生きていけるための活動であり、その一つとして作られているのがこのフェルトアニマルたちなのです。
http://www.geocities.jp/scckenya/scchome.html
アニマルたちはほんとうにかわいくて愛嬌があります。ひとりでもかわいいしファミリーで集めても楽しい。年男(女)のイボイノシシの姿もありますよ。
菊本照子さんには2017年12月にエスペーロ能勢でお話会をしていただいたことがあります。孤児院の子どもたちやスラムの女性たちの話をされる菊本さんの顔や声が生き生きしていたのを思い出します。
http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-1215.html
ケニアのシングルマザーの人たちが作ったアニマルには、タグの一つひとつに作った女性の名前がついています。自分が作ったアニマルが世界中で愛されることで、彼女たちは経済的にも精神的にも自信を持って生きてゆけるのです。