
チョコレートの原料であるカカオ豆はボリビアやペルーで作られています。カカオだけの単一栽培ではなく、様々な果樹とともに育てるアグロフォレストリー(森林農法)によって、より自然の生態系に近い栽培をしていますので、自然環境を壊すことがありません。
かつては悪質な仲買人によって買いたたかれていたカカオ豆も、今は農家の人々が組合を作って協同経営することで、労働に見合った収入を得られるようになっています。
ガーナなどのカカオ農園で問題となっている児童労働もありません。大人にちゃんとした収入があれば子どもは児童労働に駆り出されることなく学校へ行くことができます。
フェアトレードチョコレートが美味しいのはカカオバターをふんだんに使っていることや乳化剤を加えずに長時間のコンチング(練り)でなめらかさを出していることがその理由です。砂糖やナッツやスパイスなどの原料もフェアトレードによるものです。
エスペーロ能勢は今週金曜日「みのおフェアトレードの会楓」とともにチョコレートの出張販売をいたします。
日時:1月25日(金)12時~15時ごろ
場所:箕面市国際交流協会コムカフェ前
(箕面市小野原西5-2-36 多文化交流センター内)
この日のコムカフェランチは韓国料理です。私たちもランチをしてから販売したいと思います。
みなさまのお越しをお待ちしております。