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2月14日(木)バレンタインデーと児童労働 child labour 
2019/02/14(Thu) | イベント | page top↑
ガーナの児童労働きょうはバレンタインデーでしたね。あちこちでおしゃれなチョコレートが行き来したことでしょう。それはそれで微笑ましいことですね。

しかし、それらのチョコレートがどこでどうやって作られたのか少し考えてみたいと思います。チョコレートの原料であるカカオの多くはガーナやコートジボワールなど西アフリカで生産されています。そしてそこで多くの子どもたちがカカオ畑の労働に駆り出されているという現実があります。(写真はACEのHPからお借りしました)

子どもたちは親から引き離され、学校へ行かせてもらえず、目の前にあるカカオで作られるであろうチョコレートなど見たことも口にしたこともないのです。

世界ではカカオ農園に限らず綿花畑、鉱山、カーペット工場、さらには家事使用人などで1億6千万人の子どもたちが児童労働を強いられています。楽しい子ども時代があろうはずもなく、体を痛めつけられ、心を病み、希望をなくしています。
the price of free
2014年にノーベル平和賞を受賞したカイラシュ・サティアーティさんのことを覚えておられるでしょうか。インドの人権活動家で、人 身売買される子どもたちを救うために命を賭して活動している人です。そのカイラシュさんを追った『The Price of Free』というドキュメンタリー映画をエスペーロ能勢の屋根裏で上映します。

   日時:3月2日(土)13:30~15:30
   場所:エスペーロ能勢
   参加費:無料
   定員:10名
   主催:みのおフェアトレードの会楓


参加費は無料ですがカフェで1オーダーをお願いします。この映画を一緒に観て児童労働について考える機会にしませんか。お申込みをお待ちしております。

チョコレート販売 フェアトレードチョコレートにはもちろん児童労働はありません。そしてとても美味しいです。チョコレートはバレンタインデーだけのものではありませんね。これからも美味しくて人にも社会にもやさしいチョコレートをどうぞ。







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