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12月17日(火)隆祥館書店と山本太郎トークイベント
2019/12/19(Thu) | お店日記 | page top↑
13坪の本屋の奇跡 谷町6丁目に「隆祥館書店」という本屋さんがあります。わずか13坪の昔ながらの本屋さんですが、町の書店が次々と閉店していく中で、選書のよさとユニークなイベントで奮闘しています。私はこの本を読み、イベントにも参加して、すっかりこの書店のファンになりました。








さて、火曜日はこの隆祥館書店主催で『#あな山本太郎の本たを幸せにしたいんだ』の読者と山本太郎 さんを結ぶトークイベントがあって、テリーとふたりで参加してきました。私たちは太郎さんを応援しています。




ドーンセンターの会議室は定員108名を優に超えて立ち見の人たちでいっぱいでした。7時に会場入りした太郎さんは「きょうは時間もあまりないので(8時半には会場を出て東京へ帰らなけらばならない)みなさんから質問を受けながら話したいと思います」。



質問の手は次々と上がりました。在日3世の人からは「いまだに残る差別について」、人工透析を受けている人からは「医療学会が利権がらみで臓器移植を妨害しているのではないか」、別の人からは「生きているだけで価値があると言うけどきれいごとではないか」「地方議員もれいわから出した方がよいのではないか」・・・etc.



貯蓄ゼロの表 どの質問も具体的です。それに対して太郎さんはひとつひとつ丁寧に具体的に、時には表やグラフを使って答えていきます。この写真は年齢別に貯蓄ゼロの割合を示したもの。太郎さんは言います。「貧困の底上げをしてみんながスタートラインに並べるようにしなければ日本の社会はますます壊れていく」「今は弱いものが弱いものをたたいている。生活が貧しいことがそうさせている」。では希望はないのか?「世の中を変えたいと思っている個人の集まりが力になる。1票を捨ててしまっている人への働きかけで社会を変えることができる」。

「貧困の底上げをしてみんながスタートラインに並べるように」というのは、フェアトレードの考え方とまったく同じです。貧しいのは自己責任ではなくて社会の仕組みがまちがっているのだということを太郎さんは説きます。

このトークイベントの直前に私は梅田で『家族を想うとき』(ケン・ローチ監督)という映画を観たばかりでした。働いても働いても貧しさから抜けられないイギリスの家族の映画でした。ポスターに書かれた映画評の中に「これは遠い国のことではない」という太郎さんの言葉がありました。

1時間半のトークイベントはあっという間に終わりました。内容は濃かったです。これからも隆祥館書店と山本太郎をフォローしていきたいと思います。



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