
店に到着すると薪小屋もうっすら雪化粧。


店の中の温度は8℃と意外に暖かい。とはいえ、隙間だらけの古民家を温めるために、まず、いつもはテリーの仕事である薪ストーブを焚く。
それからランチの用意。こんな天気でお客さん来てくれるのかなあ、と思いながらも、いつものようにご飯を炊いて、エスペーロランチがすぐに提供できるように準備します。今週のエスペーロランチはご飯の上には蕗味噌、蕗の薹の天ぷら、菜の花の味噌炒めなど、春の味をプレートに載せます(写真撮り忘れ)。

店の外はいつの間にか晴れ間が。と思っていると、また、みぞれ、雪、晴れ間と、めまぐるしく変化しました。
道路は凍結しないので大丈夫なのですが「こんな天気の日でお客さんはきょうはゼロかなあ」と思いながらひとりストーブに当っていると、「こんにちは~」と常連さんのご夫婦。毎週のように来てくださるご夫婦で金曜日にも来てくださったばかりなのに「きょうは空いていると思って~」。感謝です。
そのあと電話があって「きょう開いてますか~」と久々のOさんファミリー。
3時過ぎには近くに職場があるMさんが遅いランチに。
おかげさまで、こんな天気でもお客様ゼロということはなくて、ご飯を作った甲斐があったなあ、と嬉しく思いました。
エスペーロ能勢はコロナウィルスの影響はほぼなくて、お天気がよければいつもどおりかいつも以上に賑わっています。こんな時は自宅にじっとしているのは鬱陶しいし、かと言って町には出かけたくないので、能勢のような空気のよい田舎がおすすめです。
