「小さなカゴのガーランド」。魚捕り
の道具とは知っていたけど、こんな美しいそして少しせつない思い出が背景にあるとは知りませんでした。
ピープルツリーさんのフェイスブックページから引用させてもらいます。

ピープルツリーさんのフェイスブックページから引用させてもらいます。
小さなカゴのガーランド
この小さなカゴは昔から魚を捕るために使われてきた道具のミニチュア版。
バングラデシュの生産者パートナー、プロクリティから届きました。
その昔、シーズンになると池や川、沼地などでこんな道具を使って100人もの屈強な男たちが力を合わせて魚を捕っていたんだよと、おばあちゃんたちは懐かしそうに語ります。
みんなで魚を捕ることは、まるでお祭りのような楽しさ!
見ている人も拍手したり、叫んだり、踊ったり、歌ったりしたそうです。
田舎の子どもたちはこの昔話を聞くのが大好きです。
バングラデシュの人たちは日本人と同じくお魚が大好きで、漁業は昔から人びとの暮らしに根付いています。
魚を手に帰ってきた亭主はさながらスーパーヒーロー!その魚を調理して、家族や友人をもてなす時間は女性にとっても大変楽しいものでした。
古き良き時代は過ぎ去り、都市化が進んで今はこんな風に魚を捕ることはなくなりましたが、この伝統的な筌(うけ)や魚籠(びく)を見ると、楽しかった思い出がよみがえります。
プロクリティはこの話をこれからも語り継いでいきたいという思いで、小さなカゴをガーランドにデザイン。
たちまち人気のアイテムになりました。
これで思い出は色褪せません。