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インドネシア旅行(2)食べる楽しみ
2022/07/23(Sat) | お店日記 | page top↑
ホテルの朝食2 私のアジアご飯好きはバリ生活から始まったかもしれない、と思います。なにしろ食べるものが何でも美味しいのです。オープンエアのカフェで風を感じながらという設定がさらに効果をアップします。

これはホテルの朝食ビュッフェです。別にすごくいいホテルというわけではありません。もちろん日本ではこんな大盛りの朝食は食べませんよ。でもここでは食べられてしまう。

ビュッフェを盛り合わせるとナシチャンプル風になります。ナシチャンプルは私の中ではベスト1で、エスペーロランチもそのイメージです。

マイチョイスのこのプレートを簡単に説明します。ごはんは、ナシゴレン(炒飯)、黒米、白ご飯の3種を盛りました。白ご飯は手前のサンバルマタ(玉ねぎやチリで作った薬味)があればいくらでも美味しく食べられます。真ん中は牛肉を煮込んだレンダンとソーセージ、その上は茄子とインゲンの炒め物、その横は野菜のかき揚げです。そしてクルプック(えびせんべい)は欠かせません。

ホテル前のワルン

ソト(スープ)もはずせません。ソトアヤム(チキンスープ)が一般的ですが、野菜だけのスープもあります。写真はホテルの前にあった2坪くらいのローカルのワルン(食堂)ですが、ごはんがついて150円ほどのソトアヤムでもじゅうぶん美味しかったでワルンのソトアヤムす。









サーラとディオと一緒に食べに行った時はふたりにまかせてハラール(イスラムにおいて合法という意味)の店に行きました。ふたりはモスレムなので、豚肉はもちろんのこと、豚肉から出たエキスやアルコール由来の物は食べないのです。そんな時に目印になるのがこのマークです。ハラールマーク

サーラが日本滞在中、我が家の食卓には一度も豚肉は上りませんでした。みりんの代わりに、ほとんどアルコールを含まない(1%未満)「みりん風調味料」を使っていたことを思い出します。

食はいろいろな文化を教えてくれますね。






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