商品が入荷する日はいつも楽しみで何をおいてもすぐに段ボールを開けることにしている。ひとつひとつ取りだす時のわくわく感、だれかそばにいたら「ねえ、これ見て見て」とか「かわいいねえ!」とかきっと叫んでいる。きょうシサム工房から届いたランバニ刺繍も、写真を見ただけで注文した私の期待を裏切らなかった。
たとえばこの携帯入れ。色もデザインもさまざまだけど、どれも素朴でかわいくてひとつひとつ手に取ってみたくなる。 他にもポーチ、髪ゴム、ブローチ、ブックカバーが入荷した。値段も安くてびっくり。 ランバニ刺繍とは、シサムの説明を引用すると
ランバニ”と呼ばれる南インドの人々は、西インドのジプシーの末裔でその昔は村から村へ牛と共に塩を運び、旅をしながら暮らしていました。そのランバニの女性たちによって手刺繍されたフェアトレードNGO「Sandur/サンドゥール」のフェアトレード商品の数々。刺繍は、かつて女性が結婚する際の贈り物を飾るものでした。 美しい刺繍は、ランバニの人々が記憶の中で紡いできた旅の風景なのかもしれません。
(ランバニ刺繍携帯入れ¥735、髪ゴム¥420、ブローチ¥420、ポーチ¥1470、ブックカバー¥1470)