
ホットワインマサラの中身はオレンジピール、ジンジャー、シナモン、カルダモン。作り方は簡単で次のとおり。
材料:赤ワイン・・・・・・・・・・・・150ml
はちみつ・・・・・・・・・・・大さじ1
ホットワインマサラ・・・小さじ1
1.鍋にワイン、はちみつ、マサラを入れる。
2.鍋をゆすりながら、弱火で温める。
3.沸騰する直前で火を止め、茶漉しで濾す。
(最初からお茶パックに入れるとかんたんです)
私が初めてホットワインを飲んだのは梅田で毎年行われるドイツクリスマスマーケット。今年の春には旅先のプラハの広場で。ヨーロッパのものと思っていたが、こうして手軽に飲めるとなると、日本の寒い夜にも欠かせない。
ホットワインマサラをはじめ、シナモン、ジンジャー、ペッパーなどのスパイスを栽培しているのは、自然豊かなネパールの奥地。街から遠く厳しい生活を送っている生産者にとって貴重な収入源になっている。
収穫されたスパイスをパッキングしているのは、首都カトマンズのSHS(スパイシー・ホーム・スパイシーズ)という工房で働く女性たち。厳しい経済状態にある女性たちは、ネパリバザーロの協力を得てセービングファンド(将来に備えて積み立てる資金)も始めた。(ホットワインマサラ ¥420 ジンジャー、ペッパー、シナモン 各¥315)