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1月18日(火)フェアトレードについてのTV番組
2011/01/18(Tue) | お店日記 | page top↑
今朝、市立図書館へ行ったら、カウンターに旧知の職員Sさんがいて「きょうの夕方10チャンネルでフェアトレードのことやるみたいです。もしかして斎藤さんの店が出るかと思って」。「まさか!」と笑いながら、でもいい情報をもらったので家で録画を設定してもらう。

フェアトレード・ラベル読売テレビの「ten!」という番組の中のほんの一部だったが、フェアトレードをマスコミで紹介してもらうのはありがたい。この中ではおもに「フェアトレードラベル」(写真)のついている食品を「スターバックスのコーヒーやイオンのチョコレートなどにもフェアトレード商品があります」と紹介していた。また、ビジネスとして成り立つことがむずかしいフェアトレードの成功例として「ピープルツリー」を紹介していた。残念ながら、私たちのように全国で細々と頑張っている小さな小売店については言及されなかった。

たまたま、テリーが先日イオンで見つけて買ってきた「イオンのフェアトレードチョコレート」があったので見てみると、原料は途上国のフェアトレードでもちろん児童労働がないからだと思うけどちゃんとフェアトレードマークがついていた。しかし、成分の中には乳化剤(大豆由来)も入っているし、植物油や香料も入っている。そこがピープルツリーや第3世界ショップのフェアトレードチョコレートとはちがうなあ、と思った。
PTチョコレート
私たちのようなフェアトレードショップで扱っているフェアトレードチョコレートはもっと基準がきびしい。乳化剤は使わないで練り時間を長くすることでまろやかさを出す。大豆レシチンの乳化剤に遺伝子組み換え大豆が使われていないとも限らないからだ。また、安い植物油脂は混ぜ込まないでココアバター100%でつくる。だからおいしい。 

スターバックスやイオンのような巨大企業がフェアトレードマークをつけて商品を売るのは、フェアトレードを広く知ってもらうきっかけになるいっぽうで「一部だけマークをつけて社会貢献していると声高に言うのはどうなん?」という草の根フェアトレードからの反論もある。

フェアトレードについて私たちの師匠でもあるオーストリアのクリエ氏は「そういう論争は関わるだけむだだ」と言っていた。そうですね、そういう論争をしている時間があれば、フェアトレード商品をがんばって売りましょう。少しでも生産者に還元するために。

(パッケージがかわいいピープルツリーのチョコレートはプレゼントにもぴったり 各290円)
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