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フェアトレードを推進する「フェアトレードプロモーターズ」のブースや学生フェアトレード団体、それにエスペーロに商品を入れてくれている、カルナーの会、TIFA、トゥマイニ・ニュンバーニなど、あちこちで知り合いに会えた日でもあった。
セミナーは参加したいのがありすぎて困った。まず知人のIさんが発表者である「アフリカを知ろう!教師のタンザニア研修報告」の部屋をのぞいた。小、中、高校の先生たちがタンザニアでの体験をどう生徒たちに伝えたか。子どもたちは興味津々で、小学生は食料の不均衡を知って給食残しゼロを実践するようになったそうだ。
午後からはJVC(日本ボランティアセンター)スタッフの「パレスチナ報告」を聞いた。イスラエルが700kmにも及ぶ分離壁を建設して検問を厳しくしているので、パレスチナの人々は職場や病院へ行くのも困難をきたしている。フェアトレードのオリーブオイルを作っている生産者の人たちが映像で紹介された。エスペーロで販売しているパレスチナオリーブオイルも、パレスチナの人々が困難に負けないで一生懸命手で摘んで絞って送ってくれているんだなあと、あらためて思った。