
セミナーは午後からだったので、先にカフェ「ムーレック」を訪ねました。http://muelek.co

.金閣寺にほど近い路地を入った町家カフェで、今ちょうどタイのチェンマイのこどもたちの絵画展をや っています。オーナーの野崎さんはまだ若い女性で、かつてチェンマイに7年間滞在する間に、少数民族の貧困問題やストリートチルドレンの問題に出会いました。今は路上生活を卒業して「子どもの家」で自立を目指す子どもたちの作品はエスペーロの人気商品でもあります。

また、この日のセミナーは、拓殖大学の長坂教授や東京経済大学の渡辺教授など、日本のフェアトレードでは第一人者の方たちの話が聞けただけでなく、交流会でも親しくお話できて得るところが大きかったです。

この日の京都行きにひとつおまけがつきました。25日は会場近くにある北野天満宮で市が立つ日です。セミナーと交流会の間に 時間ができたので、大好きな市を散策しました。骨董品、着物、植木などの店が立ち並ぶ中を歩いていて、びっくり面白いものに出会いました。この写真です。アフリカのカンガという布で帯を仕立てていました。売っているの?と聞くと反応がよかったら商品化したいというのがこの女性の答えでした。エスペーロにもトゥマイニニュンバーニさんが入れてくれるカンガがありますが、このアイデアを教えてあげよう!と思いました。何でもアイデアしだいですね。