9月30日は、今週2度目の京都でした。京都は好きですから何度でも喜んで行きます。今回はシサム工房の展示会でしたが、例によって欲張って午前中は京都市美術館の『フェルメールからのラブレター展』 を見てきました。その話はここでは置いといて・・・
シサム工房は来年の春夏商品です。夏が終わったばかりなのに・・・という気もしますが、生産者の計画生産のために私たちも計画購入です。ああ、どれもすてきです。どれもほしいけどそうはいかないところがつらいところです。スタッフや他の小売店さんとあれこれ話しながら選んでいきます。楽しい時間です。
きょうは展示会だけではなく、「チカンししゅう」の作り手をまとめるNGO「カラティマク手工芸自助財団」のラリさんのお話会がありました。このNGOはインドのラクノーという都市にあり「インド農村部の人々と国際的ファッションビジネスとをつなぐ」のが彼らのミッションです。優れた技術を持ちながら市場とのつながりを持たないために苦労している生産者を組織化し、持続的な生計のチャンスを作ることを目的としています。ラリさんによると、ラクノーの特産工芸品であるチカンししゅうはなんと25万人もの人々が従事しているそうです。これはひとつの工芸品としては世界最大の手工芸技能集団の集まりだそうです。
そのチカンししゅうの美しさはためいきが出るほどです。私が感心したのは、ラクノーの歴史的建造物
(イスラムの影響を受けている)のモチーフをみごとにししゅうに生かしていることです。たとえばこの写真、見えると良いのですが、建物の窓の部分のモチーフを生かしたジャリししゅうというもので、特別の技 術を持った人しかできない技だそうです。
今、エスペーロにはクルタと呼ばれるチュニック丈のチカンししゅうブラウス(白、黒)があります。どうぞ見に来てくださいね。
お話会が終わったらみんなで屋上へ上がってカレーパーティです。雨上がりの空気がさわやかで、大文字山はすでに闇の中でしたが、おいしいカレーをいただきながらスタッフの人たちやラリさんとの楽しい話が続きました。
シサム工房は来年の春夏商品です。夏が終わったばかりなのに・・・という気もしますが、生産者の計画生産のために私たちも計画購入です。ああ、どれもすてきです。どれもほしいけどそうはいかないところがつらいところです。スタッフや他の小売店さんとあれこれ話しながら選んでいきます。楽しい時間です。

そのチカンししゅうの美しさはためいきが出るほどです。私が感心したのは、ラクノーの歴史的建造物

今、エスペーロにはクルタと呼ばれるチュニック丈のチカンししゅうブラウス(白、黒)があります。どうぞ見に来てくださいね。
お話会が終わったらみんなで屋上へ上がってカレーパーティです。雨上がりの空気がさわやかで、大文字山はすでに闇の中でしたが、おいしいカレーをいただきながらスタッフの人たちやラリさんとの楽しい話が続きました。