
私とフェアトレードとの出会い、起業、フェアトレード商品の紹介とその後ろにある物語、ショップとしての使命と課題などについて、お話させてもらいました。
そのあと、阪大の学生団体「トゥマイニ・ニュンバーニ」の中西さんが、ケニアのママたちとのバッグ作りに着いて報告しました。学生さんたちが自らケニアまで出かけてこういう事業に関わっていることに、みなさん驚いておられました。
そのあとはグループに分かれて貿易ゲームのワークショップ。オリジナルの貿易ゲームは先進国と途上国が混ざって行いますが、今回はどのグループも途上国。しかし途上国同士でも貧富の格差があるという設定でした。しかもフェアトレード認証を取ることで商品の価格が2倍に上がる。お金を出して認証を取るべきか、それともせっせと地道に作り続けるか、などグループで話し合いながら、少しでも利益をあげるために盛り上がりました。
最後に参加者の方が1人1人感想を述べられましたが、これまでフェアトレードをまったく知らなかった人や何となく知っていた人たちが、この講座を機会に知識を深めてくださったことを知って、嬉しく思いました。