FC2ブログ
7月12日(木)マネキン
2012/07/12(Thu) | お店日記 | page top↑
かつて服飾関係の店で働いていた友人が「どんな物が売れた時が嬉しい?」と私に聞いたことがありました。その時、私は少し考えて「なかなか売れなかったものが売れた時」と言いました。長く売れなくて少しやっかい者を見る目で見ていたのが売れたとたんに「やっぱり見る人が見たらいいのよねえ」などと現金に考えてしまう自分がいます。でもある時、ネパリバザーロのスタッフの方にこう言われたときには軽いショックを受けました。「私たちはどんな商品も必ずお客様との出会いがあると信じて待っています。そして売れた時には心の中でバンザイ!と叫ぶのです」。商品をそこまで信じてやれない私はなかなか薄情者だと自分で思います。

それから友人に「マネキンに着せていたものが売れた時も嬉しい」とも答えました。エスペーロには2体しかマネキンがいませんから、これぞ!と思うものを着せます。この着せ替え作業はなかなか楽しい時間です。

火曜日にピープルツリーから商品が入荷してその中のひとつ、アローコットンで編んだ白いトップがとてもすてきだったのでシサムの木版プリントスカートと組み合わせてマネキンに着せました。窓ガラスを通して外からもよく見えます。これは絶対気に入ってもらえると自信がありました。すると2日後のきょう、エスペーロに入ってきたお客さまがまっすぐにこの白いトップに向かわれました。そして一目ぼれで買ってくださったのです。やったーと心の中でバンザイしました。

マネキンのトップが売れてしまったので、また着せ替えをしました。スカートはそのままにして、それに合うコーラルレッドのタンクトップを着せました。ウエストにはボリビアの木の実のベルト。すると次のお客様がそのタンクトップとベルトの両方ともお買上げくださいました。やったー。

こんなに続くことはめったにありませんが、コーディネートが当たり!だったきょうはとってもいい1日でした。写真を撮っておかなかったのが残念です。
前のページ ホームに戻る  次のページ