
まずはフェアトレードについてのDVD『いちばん身近な海外協力』を見ました。バングラデシュやネパールの生産者が伝統や文化を守りながら手工芸品を作っている様子、それらの仕事で生活がどのように変わったのか、現地と日本をつなぐ国際協力NGOの役割、日本のフェアトレードショップと消費者の話などなど、映像でわかりやすく描いています。

そのあと楓の代表の三浦さんが、コーヒーの例をとって自由貿易とフェアト レードとでは生産者に入る収入がどれだけ違うかという話をしてくれました。それからフェアトレードタウンの話も。現在世界中には1500ほどのフェアトレードタウンがありますが、アジアで認定されているのは熊本市ただひとつです。街をあげてフェアトレードを推進するフェアトレードタウンを箕面市も目指したいねという話をしました。

フェアトレードのコーヒー、紅茶、お菓子でティータイムをとったあとはワークショップ。ピープルツリーのチョコレートがちょうど入るボックス型とフェアトレードの手漉き紙できもの風に包んでいくやり方の2種類を習いました。20名の参加者の方々は和やかにおしゃべりをしながら、でも手は真剣に動かしながら、とてもすてきな ラッピングを完成されました。Mさんのフェイスブックから一枚写真をお借りしてご紹介します。おしゃれでしょう?
エスペーロの出店ブースでもたくさんチョコレートを買っていただきました。これからバレンタインデーまでフェアトレードを紹介しながらチョコレートをたくさん売っていきたいと思います。先日のブログでフェアトレードチョコレートを置いてくださっているカフェをご紹介しましたが、あれからまたひとつ増えました。豊中市のTIFAカフェ「サパナ」さんです。よろしくお願いします。
http://tifacafe.tumblr.com/