
平和郷を意味するシャンティニケタンの地から生まれた山羊革工芸品シャンティニケタニは、かつてインドの詩人であるタゴールが日本を訪れた際、革細工の技術をインドへと持ち帰ったことが始まりと言われています。平和と農民の自立を願うタゴールの志と共に発展した山羊革工芸は、農民たちの副業として広がっていきました。その後バングラデシュから西ベンガル地方へ逃れてきた多くの難民たちにとって、かけがえのない仕事となっています。(第3世界ショップカタログより)

タゴールは当時のインドの経済搾取を批判する一方で、農民の自立を呼びかけました。彼の次のような言葉もあります。
インド70万の農村は
国家の体を流れる動脈である
悲しむべきは 今日その血管の血が
干上がっていることである
これを癒すために 我々はどうすればよいか?
我々は新しい秩序を築き
農村に救済の手を差し伸べ
養分を与える手段を講じなくてよいのだろうか! (ウェブサイトより)
山羊革工芸品は使い込むほどに柔らかく山羊革の味が出てきます。さいふの他にもビッグバッグ、バケットバッグ、ペンケース、ポーチ、コインパースなどなど種類が豊富です。どうぞ一度ご覧になって手で触ってみてくださいね。
(マルチポケットさいふ¥1890 二つ折りさいふ¥1470 ミニコインパース¥262 ビッグバッグ¥4410)
