
ボリビアでフェアトレードの活動を続けているLa Cambita(ラ・カンビータ http://cambita.web.fc2.com/japanese/home_jpn.htm )のなっちゃん、ウゴさん、たっちゃんファミリーがエスペーロを訪ねてくれました。約1年ぶりの再会でたっちゃんも大きくなっていました。ボリビアという日本から遠い国で暮らしている元気なファミリーと会えてとても嬉しいです。彼らはボリビアの中でもアマゾン川の源流に近いルレナバケという町で暮らしています。森の中で採れる木の実やヤシの葉などの自然素材を使って地元の人たちが作った工芸品をフェアトレードしています。

そのルレナバケも今年の1月の豪雨によって土砂崩れ、家屋の浸水、倒壊などの大きな被害を受けました。その後も断水や停電が続き、復興作業はなかなか進んでいないようです。観光客も減ってしまいました。なっちゃんとウゴさんは、自分たちも家屋浸水の被害を受けながら、現地の人々の製品を販売することで一日も早い地域の生活復興を目指しています。
まず私の心にヒットしたのがこのヤシの葉バッグでした。細く割いたヤシの葉を使っているのでとても柔らかく自然素材感がいっぱいです。色も自然のグラデーションが目を引きます。(30cmx20cm ¥2800)


こんな木彫りのマグネットもありますよ。左からかえる、ふくろう、やもりですね。 今にも動き出しそうな生き生きとした動物たちです。(縦約6cm、¥900)
いつもそのかわいらしさに心打たれるのがヤシの葉で編んだ小箱です。ひとつひとつ全部違っていて全部かわいい色使いです。こんな小箱にそっと秘密の宝物を入れておきたいですね。あるいはプレゼントをいれて贈るのもよいでしょう。
(直径5cm高さ3cm、¥500)
他にも木の実のネックレス(1000円、1500円)やピアス(600円)がたくさ

ファミリーは5月10日頃にはボリビアへ帰ります。そして6月には第2子が産まれるそうです。たくましい若者たち!今やアマゾンの源流地域にも日本人が住むほどに世界は狭くなりました。しっかりとその地に根付いて生活していることに感動します。どこに住んでも人は元気でしあわせに暮らすことができます。そして日本とのかけはしにもなってくれることが嬉しいです。