
これは先生のチャランゴです。ふつうのチャランゴより少し小さめです。とてもきれいな音が鳴ります。表から見たらふつうのチャランゴですが、次は裏をお見せしましょう。これです。何かの動物の甲羅でできていますが、何かわかりますか?アルマジロという動物です。よく見ると耳も目も あって毛もついていて・・・はっきり言って私はノー・サンキューですが、珍しくておもしろいです。昔は南米のどこにでもいるアルマジロが犠牲になったそうですが、今はもちろん

さて、そのチャランゴを練習していますと、開店前の店にご近所のFさんが入ってこられ「あら、まだ開いてなかった?」。「いいですよ、どうぞ」とペルー人の先生を紹介して先生のCDをかけて聞いてもらいましたら興味津々。ケーナもちょっと吹いてもらってFさん「いいところへ来たわ~」と感激してくださいました。
そのうちFさんが店内で選ばれたお洋服が昨日入荷したばかりのアルパカセーターでした。偶然ですがこのセーターはなんとペルーから来たものなのです。ペルー人の先生はとても喜んで「アルパカはとてもいいです。ペルーでも高級品です」と私に代わってすすめてくださり、Fさんはこのセーターを購入してくださいました。この偶然に私は驚き、Fさんは先生が呼び寄せてくれたのではないかとさえ思いました。
きょうはそのあともお客様がつづき、この人をあの人に紹介し、あの人がこの人とつながり、という感じでエスペーロはサロンさながらでした。そんな日はとても楽しいなあ、店をやっていてよかったなあと思うのです。