
2015年カレンダーのトップを切って国立民族学博物館(吹田市)のカレンダーが入荷しました。みんぱくのカレンダーはいつも興味深くてすてきなのですが、来年度のもまたユニーク。
解説を引用します。
特別展「イメージの力」展出品資料から、神像や精霊のすがたをテーマに選んだ2015年のオリジナルカレンダー。
家や氏族の守り神、祖先の像など、それぞれの像に込められた人びとの考えや願いはどのようなものだったのでしょう。各資料の紹介文や「神がみのすがた」についての解説もありますので、特別展のテーマのひとつ、「イメージの創造や享受のあり方に人類共通の普遍性があるのか」ということについて、1年間かけて考えてみてください。
・判型:295×295mm(展開時295×590mm)
・全28頁/オールカラー
・みんぱく教員による資料解説つき
¥1620(税込)
ブルキナファソ、ナイジェリア、パプアニューギニアなどの神や霊を表す彫像がとにかくおもしろいです。エスニックっておもしろい!と感じてしまうカレンダーですよ。解説にあるように、遠く離れた国々の人々の思いを1年かけて想像してみるのもいいかもしれませんね。
カレンダーをお買い上げのお客様には、現在みんぱくで開催されています企画展「未知なる大地 グリーンランドの自然と文化」(11月18日まで)か特別展「THE POWER OF IMAGES イメージの力」(12月9日まで)の招待券を差し上げます。