

エスペーロは「みのおフェアトレードの会楓」として出店しました。楓代表の三浦さん作成のパネルに多 くの人が目を留めてくれました。自由貿易によるコーヒーの取引がいかにコーヒー農家への還元が少ないか、フェアトレードすること


楓のブースはステージに近かったので後ろからでしたが音楽や踊りを楽しむことができました。阪大生によるベリーダンス、韓国のチャンゴ、フィリピンの踊り、バリ舞踊、インドネシアのアンクルン(竹の楽器)、キューバのサルサ、地元中学校の吹奏楽、モンゴ ルのホーミーなど、国際色豊かなステージが楽しめました。バリ舞踊のペギーさんがとてもキュートだったので写真を撮らせてもらいました。

世界の屋台村は大人気。お昼時には長い列ができていて大繁盛しているようでした。家族連れのお客様が 多く、食べて見て買って、よい休日を楽しまれたのではないかと思います。私にとっても、友達や知り合いや久しぶりの人たちにたくさん会える、毎年楽しみなイベントです。
おかげさまで楓のブースでもたくさんの人がお買い物をしてくださいました。とくに人気だったのはフェアトレードチョコレートと山羊革の動物コインケース。持っていったものがほぼ完売しました。子どもたちのお客さんも多かったです。ビターチョコレートを買う女の子に「これちょっと苦いかもよ」と言うと「お母さんへのおみやげ。お母さんはビターが好きやねん」。インドのランバニ刺繍の携帯ケースを手に取ってじっと考えていた男の子。1050円の値段を見ていったん離れていったのですが、そのあとまた戻ってきて買ってくれたそうです。いい趣味してるな、彼。子どもたちの買い物はお金と目的をちゃんと考えてとても真剣なのです。
そんなこんなで出店している私たちもよい一日を過ごさせてもらいました。地域における「多文化共生」。これから箕面の東地域でのおまつりとして定着していくといいなと思います。住宅街の中での開催でしたので国際交流協会のO理事長さんに「根回しも大変だったんじゃないですか」と聞くと「このあとご近所にお礼のごあいさつに行きます」と言われていました。主催者のみなさん、大変ごくろうさまでした。