
パレスチナでは朝食のパンをオリーブオイルとザータルを混ぜたものに浸してたべるそうです。ザータルというタイム系のハーブにゴマ、塩、シューマックというハーブを混ぜてあります。オリーブオイルにつけるだけでもパンはおいしいですが、ザータルを混ぜるとまたいっそうおいしくなります。ちょっと目先の変わった朝食になりますよ。

もうひとつひよこ豆のペーストを作ってみました。アラビア語でホンモスと呼ばれるひよこ豆ペーストもまた、アラブではポピュラーなペーストです。ホブ ズという種無し(イーストを使わない)の丸いパンにつけて食べます。ホンモスの作り方は簡単で、茹でたひよこ豆とゴマペーストと塩とレモンとおろしにんにくをフードプロセッサーで混ぜるだけ。
みんなでわいわい言いながらおいしく食べました。飲み物はもちろんフェアトレードのコーヒーと紅茶です。
パンをアラブ風に味わったあとに、みんなで自分の名前をアラビア語で書いてみました。アラビア語は右から左へ向かって書きます。不思議で美しい文字だと思います。(私の字は美しくありませんが・・・)

食べたり書いたりして、ちょっぴりパレスチナへの興味を感じたひとときになったのではないかと思います。エスペーロでは、これからもこんなちょっとしたワークショップをやっていきたいと思っています。きょうも初めてお買いものに来られた若いお客さまがすっと仲間に入ってくださいました。そんな感じでみなさん気軽に参加してみてくださいね。さて、次は何をしようかなあ・・・