
葉っぱが水仙に似ているのでこう呼ばれるようですが、ほんとうは彼岸花の仲間です。花が咲く時期には葉っぱはありません。
こんなに暑くても庭にひっそりと咲いてくれています。庭を歩くには暑い日々なので、みなさんに見てもらいたくて花瓶に入れました。

『さがしています』(作:アーサー・ビナード 写真:岡倉禎志 童心社)
広島の平和記念資料館に展示されたものたちが、語りかけます。物はものなのだけれども、ずっと何かをさがしている。どのページからも飛び出して訴えてくる力があります。
これはソウチという少年が建物疎開の作業で着けていた軍手です。残された小さな軍手は今もソウ

エスペーロ能勢に置いていますので、どうぞ手に取って読んでみてください。
こんど平和記念資料館へ行く時は、この本を持って、実物と対面してきたいと思っています。

ネパールのもんぺパンツ、スルワールを4月から預かって、4か月間でトータル29枚が売れました。店長の私もおどろくほどの人気でした。現在ある在庫はこの14枚です。もし、気になる柄がありま したら、広げた写真を送りますので、お知らせください。

今回のスルワールは、Lサイズの人にとっては少しゴムがきつめだったので、次回入荷分は少しゆるめにするか、ゴムの穴を開けてもらうようにお願いしました。
生産者はネパールの女性たち。取りまとめの藤井さんは明後日からしばらくネパールです。
スルワール ¥3500
今日、明日は、ピープルツリーとシサム工房の展示会の日です。フェアトレードの会社は、1シーズン前に小売業者向けの展示会を開いてサンプルを紹介し、前もって予約をまとめて現地生産者に発注するという方法を取っています。その方が無駄なく確実に販売可能な数を生産できるからです。大量生産とは対極にあります。
エスペーロ能勢は2010年にフェアトレード事業を始めた時から毎年展示会に参加してきましたが、ここ数年はお休みすることも多くなってきました。若いフェアトレーダーさん達とちがって、私たちはあと何年ビジネスを続けられるかわからないので、在庫を抱えすぎるリスクを避けたいからです。ほんとうは発注してこそのフェアトレードなのですが、会社の方も事情を理解してくださっています。
さて、私は展示会には参加しないのですが、「展示会終わったらランチ」という楽しみがあって、きょうは大阪市内へ出かけました。何年か前から出雲のfukumimiさんと奈良のきららさんと私の3人で展示会あとのランチが恒例になっているのです。
ランチしながら、話す、話す。お店の運営や悩みやイベントのアイデアなど、話題が尽きません。こういう同業の友人があってほんとうによかったな、と思います。
2時間近く話して気が楽になったところで、fukumimiさんは京都での展示会へ、きららさんは奈良へ帰り、私はその足で十三の七芸へ映画を観に行きました。
きょう観た映画は「わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏」です。先月、東京で国立西洋美術館を訪ねたばかりなので、とても興味がありました。その時のブログはこれです。http://espero0osaka.blog118.fc2.com/blog-entry-1814.html
世界の名画や彫刻が、優秀なスタッフたちによって収集、修復、展示される様子は、まるでNHKの番組「プロフェッショナル」を連続して観ている気持ちでした。美術館改装のために作品を移動するのですが、梱包や移動も細心の注意が払われます。ロダンの「考える人」や「カレーの市民」がグルグル巻きにされてクレーンで吊り下げられるシーンはユーモラスでもありました。
日本のみならずアジアでも最大の西洋美術館であるのに、圧倒的に予算と人が足りないそうです。奮闘するスタッフの姿を見ながら、美術館に予算をつけない国の姿勢に疑問を持ちました。国立の施設を次々と独立行政法人化してきた新自由主義的な政策がここにも影響を及ぼしているようです。
そう言えば、先月ここを訪れた時、シニアは入館無料でした。一般でも500円。その時はラッキーと思ったのですが、こんなにすばらしい美術館なのですから、もっと入館料を取った方がよいと思います。
エスペーロ能勢は2010年にフェアトレード事業を始めた時から毎年展示会に参加してきましたが、ここ数年はお休みすることも多くなってきました。若いフェアトレーダーさん達とちがって、私たちはあと何年ビジネスを続けられるかわからないので、在庫を抱えすぎるリスクを避けたいからです。ほんとうは発注してこそのフェアトレードなのですが、会社の方も事情を理解してくださっています。
さて、私は展示会には参加しないのですが、「展示会終わったらランチ」という楽しみがあって、きょうは大阪市内へ出かけました。何年か前から出雲のfukumimiさんと奈良のきららさんと私の3人で展示会あとのランチが恒例になっているのです。
ランチしながら、話す、話す。お店の運営や悩みやイベントのアイデアなど、話題が尽きません。こういう同業の友人があってほんとうによかったな、と思います。
2時間近く話して気が楽になったところで、fukumimiさんは京都での展示会へ、きららさんは奈良へ帰り、私はその足で十三の七芸へ映画を観に行きました。

世界の名画や彫刻が、優秀なスタッフたちによって収集、修復、展示される様子は、まるでNHKの番組「プロフェッショナル」を連続して観ている気持ちでした。美術館改装のために作品を移動するのですが、梱包や移動も細心の注意が払われます。ロダンの「考える人」や「カレーの市民」がグルグル巻きにされてクレーンで吊り下げられるシーンはユーモラスでもありました。
日本のみならずアジアでも最大の西洋美術館であるのに、圧倒的に予算と人が足りないそうです。奮闘するスタッフの姿を見ながら、美術館に予算をつけない国の姿勢に疑問を持ちました。国立の施設を次々と独立行政法人化してきた新自由主義的な政策がここにも影響を及ぼしているようです。
そう言えば、先月ここを訪れた時、シニアは入館無料でした。一般でも500円。その時はラッキーと思ったのですが、こんなにすばらしい美術館なのですから、もっと入館料を取った方がよいと思います。

めだかの鉢に入れたホテイアオイがきれいな花を咲かせました。清涼感のある色合いです。鉢の水がお風呂のように熱くなってきたので、きょうテリーさんが井戸水を入れてくれました。暑い夏も氷が張る冬もめだかは元気です。
エスペーロ能勢にはエアコンがありません。窓から入る風と扇風機とうちわで夏を乗り切ります。

午前中は西側の和室が過ごしやすいです。日によって風の入り方が違いま すが、田んぼを渡る風がある日はけっこう快適です。

台所の窓には外の緑が写ります。緑は目に涼しいですね。
昨日、1本だけ咲残っていた紫陽花を手折ると、葉っぱにこんなかわいいかえるがのっかっていました。あまりにかわいくて、お客様の出口さんが写真に撮ってくださ

今週も営業日3日が終わりました。明日の月曜日も元気に営業します。暑さをじっとがまんしながら夏が通り過ぎるのを待ちましょう。

そのジュートで作られたコースターをご紹介します。いずれも、バングラデシュのジュートワークスというフェアトレード団体から来ます。
クラフトリンクのものはグルグル巻いたり星形にしたり、こんなに美しいアートになっています。ジュートは吸収性にすぐれているので、夏のグラスなど水滴が付くものにぴったりです。

ピープルツリーのものは鳥の形をしています。鳥が飛んでいく形が美しいですね。

ひとまわり大きなもの(直径20cm)は鍋敷きとしてつくられていますが、花瓶敷にしてもよいですね。
ジュート手編みコースター(5枚組)¥1800
ジュート鳥のコースター(5枚+大1枚)¥2200
ジュートのなべしき ¥1100

6月と7月は屋根裏シアターをお休みしました。映画ファンの方々、すみませんでした。
8月はこの映画を上映します。この映画を選んだのは、とてもよい映画であることはもちろんなのですが、39分と短いということも理由のひとつでした。
ご存知のようにエスペーロ能勢にはエアコンがないので(古民家の良さを残すためにあえて設置していません)、夏季は屋根裏が暑くなります。
それで、扇風機を回しながら短い映画であれば観られるのではないかと思いました。そして、いつもは午後からの上映会を11時からでやってみたいと思います。
その日の状況を見て、屋根裏よりも蔵の方が涼しそうであれば、蔵の2階での上映になります。
どうぞ、この素敵な映画を観に来てください。
お申込みをお待ちしております。

冬以外は開けっ放しにしていて、南からのよい風が入ってきます。
駐車場からすぐのドアなので、ここから店内に入ってこようとする方もあって「あ、ここは勝手口です。道路側からお回りください」とお伝えします。そして「あ、この方は初めて来てくれたお客さんだな」とわかるのです。
夏はここにのれんをかけます。台所が丸見えにならないことと、なんとなく涼しげかなという効果が目的です。
こののれんもフェアトレード商品です。バングラデシュでブロックプリントと

現在ある在庫はこの2色です。
キッチンとリビングの間や、店舗とバックヤードの境目などに、いかがでしょうか?
ブロックプリントののれん
サイズ 90cm(半間)x 140cm
¥2600

このワンピースは以前もご紹介しましたが、刺繍が美しいノースリーブワンピースです。


きょうはその胸元にご注目ください。ローマングラスのネックレスを組み合わせ てみました。ローマングラスとは、紀元前からの古代ローマ帝国時代に生産されたガラスが土の中で化学変化を起こし(銀化現象という)独特の風合いになったものです。
これらのネックレスはアフガニスタンで出土したものをタイで加工しています。一つひとつが独特で、ひとつとして同じものがありません。歴史を感じる神秘的な美しさですね。ブレスレットやピアスもあります。
ローマングラスネックレス ¥3850(税込)

タンクトップ ¥4510(税込)
スカート ¥8690(税込)
ショルダーバッグ ¥5900(税込)

そのひとつがハムコロッケです。パセリのみじん切りをマッシュポテトに混ぜ込んでハムで挟んで衣をつけて揚げたものだったと思います。
今回ランチプレートにのせてみました。ごはんの右隣がそうです。母のものとはちょっと違うようなきもしますが、まあだいたいこんな感じだったと思います。
ご飯の左隣にご注目です。近所の「けやきの里」でこの時期買うことができるフルーツほおずきです。いつもめずらしい野菜を作られる奥座農園さんが栽培されています。
見た目、小粒の黄色いほおずきですが、食べると甘くておいしいのです。私は大好きです。「初めてです」という方もあれば「子どもの頃食べたことがある」というお客様もあります。
ご飯の上のみそはスタッフクマちゃん自家製の「梅味噌」です。美味しいので「これはどうやって作るのですか?」と聞いてくださるお客様もあります。
夏の間は、みそ汁やスープの代わりに一口サイズですがそうめんをお出しすることが多いです。